運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
39件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2017-12-05 第195回国会 衆議院 法務委員会 第3号

平木最高裁判所長官代理者 まず、委員指摘の第一点目でございますが、検察審査会法十二条の七第二号により、辞退を認めるかどうかや欠格事由に当たるかどうかなどは、検察審査会法律で定められている辞退事由等に照らして判断することとなっておりますので、特定候補者が恣意的に除外されることはない制度となっております。  

平木正洋

2017-06-02 第193回国会 衆議院 法務委員会 第19号

まず、委員指摘の後者の点でございますが、非正規雇用者であるということ自体が辞退事由に当たるということではございません。非正規雇用の方であろうとも、正規雇用の方であろうとも、お仕事の関係等でその裁判員裁判の日程に裁判員として職務に従事するのが困難であるという事情があって、辞退が認められるということになります。  

平木正洋

2017-04-13 第193回国会 参議院 法務委員会 第6号

審理予定日数が長くなるほど辞退率は高くなる傾向にありますところ、近年、審理予定日数が少しずつ長くなっており、これが影響している可能性ですとか、辞退事由ごとの辞退率推移を見ますと、事業における重要用務理由とする辞退の割合が増加傾向にございまして、これが影響している可能性ですとか、国民裁判員制度に関する関心が低下している可能性などがございます。  

平木正洋

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

先に最高裁に確認をしておきたいと思うんですけれども、これは、先ほど小川委員からも質問のありました、法で言う百十二条の過料、正当な理由のない不出頭を制裁する、こうした規定適用例はなくて、つまり辞退事由は大変柔軟に取り扱われているという個々の裁判体判断が積み重なった結果だと私は思うんですけれども、この出席率推移といいますか、数字についてどのようにお考えでしょうか。

仁比聡平

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

まず、裁判員候補者の方が前の年の秋頃に裁判員候補者名簿に登載されますとその通知がなされ、その際、制度の概要や裁判員職務などを分かりやすく記載したパンフレットを送付するとともに、調査票を送付して、年間を通じた辞退事由の有無などについてお尋ねしております。あわせて、名簿登載者用コールセンターを開設し、名簿登載者候補者の方からの一般的なお問合せに対応しております。  

平木正洋

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

しかし現実には、正当な辞退事由があって辞退するという方だけでなくて、呼出しには応じないという形で裁判員になることを事実上忌避していますというか、特別な理由がないのに裁判員参加しないという例もあるかと思います。  では、裁判員になることについて、国民辞退事由がないのに参加しないということについてどのような現状にあるのか、説明最高裁にお願いいたします。

小川敏夫

2015-05-13 第189回国会 衆議院 法務委員会 第13号

次に、4、裁判員辞退事由ですけれども、これに、類似犯罪被害経験があることを加えていただきたいと思います。  性犯罪被害者自分が遭ったのと同じような事件で裁判員になった場合、被害経験を思い出し、フラッシュバックを起こしたり、心身の調子を崩す可能性があります。そのような被害者裁判員負担を課すのは余りに酷です。  

望月晶子

2015-05-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第12号

このうち、第二の重大な災害に関する裁判員となることについての辞退事由追加と第三の非常災害時における裁判員候補者等の呼び出しをしない措置、これらは東日本大震災経験を踏まえた法改正であり、法律案のような規定を設けることについて、法制審議会の部会においても格別の議論はありませんでした。  

大澤裕

2015-04-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第10号

○階委員 辞退者に本当に辞退事由があるのかどうかということは、サンプル調査なりして調べてみた方がいいと思うんですね。傾向的に辞退率が上がってきておりますので、本当にそうなのかどうか。何か、制度が始まってしばらくして、どうも辞退してもおとがめがないらしいというふうに思われている節があるかもしれません。

階猛

2009-06-24 第171回国会 参議院 行政監視委員会 第4号

政府参考人深山卓也君) まず、裁判員法でこの裁判員選任手続がどうなっているかということを最初に少し説明させていただきたいと思うんですが、この手続においては、まず第一に、裁判長裁判員法に定められた辞退事由や不適格事由該当性判断するために裁判員候補者に対して必要な質問をすることができるとされていまして、当事者、つまり検察官、弁護人ですか、も裁判長に対してこういう質問をしてほしいということを言

深山卓也

2009-04-09 第171回国会 参議院 法務委員会 第7号

裁判員法によりますと、裁判員候補者に対する質問というのは、質問票記載前提にしまして、欠格事由とそれから就職禁止事由等のほかに、不公平な裁判をするおそれがあるか、それから辞退事由が認められるかを判断するために行われるものとされておりますので、質問手続における質問事項の範囲もこれに関するものに限定されるということになります。  

小川正持

2009-04-09 第171回国会 参議院 法務委員会 第7号

実際にそんな意見もあったようですし、そして、その辞退事由記載についてコールセンターに問い合わせたら、いやいや、それは今後呼び出されたときに裁判所で直接説明してくださいとか、そんな答えをコールセンターは返している。これはちょっとどうなのかなということを本当に思いましたし、そういったのが一つ、四割しか返っていないというような背景になっていないかという危惧をちょっとするところはございます。  

木庭健太郎

2009-04-09 第171回国会 参議院 法務委員会 第7号

また、委員指摘のとおり、調査票の回答を見ますと、十二月、八月、七月が他の月に比べて参加が困難な月に当たると回答された方が多くなっておりますけれども、国民負担に配慮して辞退事由を定めている裁判員法趣旨に照らしまして、裁判所といたしましては、個別事情に応じて国民社会経済生活の実態に沿う適切かつ柔軟な辞退事由判断を行うことが重要だと考えております。

小川正持

2009-03-11 第171回国会 衆議院 法務委員会 第2号

そして、裁判員候補となられた方が、裁判員としての業務をその思想信条に反して行うとすると精神的な矛盾や葛藤を抱えることになり、裁判員としての職務を行うことが困難になる場合には、辞退事由を定める政令六号の事項、精神上の重大な不利益が生ずる場合に該当し、辞退が認め得ると考えられるわけであります。

大野恒太郎

2009-03-11 第171回国会 衆議院 法務委員会 第2号

相談、問い合わせの内容でございますが、おおよそ半数が辞退事由に関するもので、具体的には、どのような場合に辞退することができるのかという相談等が最も多く寄せられました。これに続くものとしては、個別的な辞退事由に関する相談等が多数寄せられましたが、中でも、法律上、辞退を希望すれば必ず認められる七十歳以上であることを理由とする辞退事由に関する質問が多数を占めました。  

小川正持

2008-11-14 第170回国会 衆議院 法務委員会 第2号

裁判員制度趣旨というのは、広く国民からの参加を得る、これが趣旨でございますが、一方では国民に多大な負担をおかけするということもございますので、国民負担にできるだけ配慮して、個別の事情に応じて、国民社会経済生活の実相に沿う適切かつ柔軟な辞退事由判断を行う運用を実践してまいりたいと考えております。  

小川正持

2008-04-11 第169回国会 衆議院 法務委員会 第7号

委員指摘最高裁報告書でございますが、これは辞退が認められる場合の事例集ということではございませんで、裁判員制度という新しい制度が導入されますので、それに備えて、裁判官が国民社会経済生活実情に沿った適切かつ柔軟な辞退事由判断をするための参考資料ということで、実情調査の結果を取りまとめたものでございます。  

小川正持

2008-03-27 第169回国会 参議院 法務委員会 第4号

また、法律法令整備は、先ほど申し上げたように、部分判決制度の創設あるいは辞退事由政令制定等でおおむね整ったというように考えております。  あとは、法曹三者が実際に対応できるような、国民に分かりやすい迅速な充実した審理ができるようにトレーニングを重ねていくことだというふうに考えておりまして、実施は十分に可能であるというふうに考えておるところでございます。

大野恒太郎

2007-11-29 第168回国会 参議院 法務委員会 第5号

こうした中で、裁判員役候補者の方が参加に当たって抱える様々な障害事由が浮かび上がってきておりまして、辞退事由についてどのように判断すべきか、また、できるだけ国民負担に配慮した効率的な選任手続の在り方はどのようなものかといった課題に取り組む必要性が再認識されているところでございます。  今後とも、引き続き模擬裁判を実施して、こうした課題への取組を一層深めてまいりたいと考えております。

小川正持

  • 1
  • 2